もっともシンプルな嫌気フィルターです。
カルシウムリアクターの原理を取り入れた嫌気フィルターであれば、ホースとエアー用パイプ(緑色のもの)とエアーチューブ、園芸用調節バルブで十分です。接着剤は要りません。

密閉式外部フィルターをカルシウムリアクターにするのであれば、
カルシュームリアクター用外部フィルタ-コンバーターが売られており、↓の所でお求めになれる様です。
http://www.cwaquatech.com/

他、最初に説明したホースにもう一本エアー用パイプを差し込みますが、ホースとの接合部にシリコーンで補強接着してやる方法もあります。
これ以上の詳しい説明は要りませんね。ъ( ゚ー^)
最も安上がりな?嫌気フィルター?(笑)
質問が寄せられましたので、説明させて頂きます。
質問
嫌気フィルターでわからないところは入りと出のところにさしてあるエアチューブをどうやってさしているのかというところです。
切って穴あけて差しこんでシリコーンコーキングしているのでしょうか?



エアーチューブ用のアクリルパイプが売られています。
それを左図の様に差しこむ訳ですが、串の様なもので穴をあけます。大きく穴を開ける必要がありません。
その穴に無理やりパイプを差しこむだけです。
それによって、シリコーンコーキングする必要がありません。
後は、そのパイプにチューブを差し込むだけです。

                          嫌気濾過槽


外部フィルター以外の方法として、容器とパワーヘッド、塩ビパイプと塩ビコック、園芸調節バルブとシリコーンチューブ、発砲スチロールの蓋とアクリルパイプ、生分解性プラスチックと濾過材、パンチ板、その他で嫌気濾過槽の自作です。もちろん、自己責任でお願い致します。



塩ビパイプに空気がありますと、サンプから吸水し、アウト側から排水出来ません。
ですから、塩ビパイプの空気をあらかじめ抜く為にコックで閉じる必要があります。
その状態で塩ビパイプ内の空気を追い出してしまえば、コックを解放することによって塩ビパイプの内部回転することで通水する事が出来ます。
それによって、嫌気濾過槽が稼動致します。
水面には、必ず発砲スチロールの蓋で閉めることによって大気との遮断をして、容器は光を通さないようにして下さい。
成功をお祈りいたします。